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うちのわんこは15歳のミニチュアシュナウザー、耳はほとんど聴こえません。
目もかなり悪くなったようですが、まだこちらの動きに反応はしてくれます。
1日のほとんどを寝て過ごす、いわゆる老犬。
人間の年齢にすると80歳の高齢犬です。
大きな病気も無く、平穏な毎日を過ごしているのはとても嬉しいのですが、そそうが酷くてわが家はプチパニックに状態になっています。
「こんなところに、おしっこが…」
「う、うんちまみれ…」
おむつを検討
家族全員が留守にして帰るとパニックです、いたる所におしっことうんちが散乱しています。
以前はそそうをしても自分で踏むことはなかったのですが、目も悪くなったためか思いっきり踏んでしまうのです。
その光景はすさまじく、わたしたちは帰宅後ウエットティッシュで掃除、ミョウバン水で殺菌するところから始まる毎日です。
参考記事:老犬ということを受け入れる
家じゅうがそそうで大変になるのも問題ですが、本人にとっても足や体が汚れてしまうので大問題です。
自分のしたそそうに対しても避ける事ができない老犬、見ているとちょっぴり悲しくなってきます。
若いころは自分のしたおしっこやうんちで足や体を汚すことなんてありません。当然と言えば当然のこと。
しかし歳をとるという事は、あたり前のことが出来なくなるのです。あんなに走り回っていた子犬が今は走り回ることはほとんどありません。
時の流れは残酷なものです。
「少しでも快適にすごしてもらいたい」わたしたち家族が愛犬に対して抱いている感情です。
老犬と認めたくない、介護が必要と認めたくない、そんな我が子に対する思いから家の中がそそうだらけになっても「おむつ」は使いませんでした。
しかし老犬であると認め、愛犬が快適になるのであれば「おむつ」を使おうと決心です。
おむつを導入
いよいよ「おむつ」選び。
いろいろと調べた結果、「P.oneマナーおむつ」が良さそうです。
ミニチュアシュナウザーはMサイズと書いてありますが、わが家の愛犬は15歳でかなり痩せているのでSサイズにしました。
Sサイズにしたところピッタリです、決して小さいことはなく余裕がある大きさでした。
実際のおむつはこんな感じです
想像よりもはるかに造りがよく、マジックテープで固定ができるので簡単に装着できます。
おむつ初体験でも簡単に履かせることができました。
使用感
おしっこに関しては完璧といえます、間違っておしっこが漏れる事はありません。ただし装着がズレていると漏れる時があるので、しっかりと装着をしましょう。
うんちに関しては微妙かもしれません。
しっぽを通す穴からうんちがこぼれ出すことがあります。はみ出さなくてもおしりにうんちがこびり付いてしまいます。
こまめにおむつを広げてチェックする必要がありますね。おむつと言っても1日放置できる物ではないかもしれません。
しかしそのマイナス面を考えても、おむつ生活は愛犬にとっても、われわれ飼い主にとっても快適になります。
それは間違いなく平穏な毎日がおくれるためのアイテム。
もし、おむつ導入を検討しているのなら早めに使ってあげた方がよいですよ、私たちもずっと迷っていたから。
そそうをする愛犬を嫌いになる事はありませんが、そそうを「おむつ」が受け止めてくれるのなら、愛犬に対して気持ちの余裕ができるのは間違いないこと。
老犬になってもたくさん愛してあげたい、その気持ちを「おむつ」がサポートしてくれると実感しました。
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