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最愛の愛犬が逝きました。
昨年にも最初に家族になった愛犬を亡くし、葬儀場に連れて行ったので今回も同じところにお世話になることにしました。
愛犬家、そして最愛のパートナーである動物たちの葬儀を考えている方にとって、参考になればと思います。
ここからは興味のない方にとって不適切な写真(亡くなった愛犬の写真)を使用しているため、すべての方に公開するものではないと思います。
この記事に興味のある方のみ、先に進んで頂ければと思います。
愛犬といつまでも一緒に暮らしたい
昨年に初めて愛犬を亡くしました。その子はヨークシャテリアの男の子、長い闘病生活のなか15歳11か月で旅立ちました。
ペットと暮らすという喜びは人生を共にしてきた家族を失う覚悟がいる
そして、今回は2番目の愛犬はミニチュアシュナウザーの男の子、16歳2か月という年齢で逝きました。
この子はほぼ健康で生きてくれていました。
晩年は耳が遠くなり、目も見えにくくなったのですが、昨年に亡くなった愛犬に比べると生活には支障がない程度の老化でした。
食欲が無くなって数日で旅立ちました
16歳の老犬です、走り回ることは無くなりました。しかし、わたしが家に戻るとあとを追いかけて走ってきたのは、犬の愛情の深さを感じずにはいられません。
自分のからだが年老いて満足に動くこともできないのに、愛する人への愛情で走ることができるのです。この愛情のすごさに犬といういきものは、とても高貴であると感じます。
そんな愛犬も亡くなる3日くらい前から食欲が急激に落ち、ほとんど食べなくなったのです。そして、今まで以上に動くことをしなくなり、当然ですが走ることも無くなりました。
そして、最後の1日はまったく食事を受け付けることもなく、水を欲しがるだけの状態にまで悪化していました。
とてつもなく急激に死というものに近づき、生命の灯が消える寸前であることを実感したのです、、もう永くないなと。
そしてまったく動くことができなくなってから、1日という短い時間で生命の灯は消えたのです。
最後に今まで食べさせなかった食事をさせる
亡くなったあと、最後のごはんとしていろいろあげました。日ごろは体に悪いので絶対にあげることのない人間の食べ物です。
すっごい、体に悪そうなメニューは次のものです。
日ごろ絶対にあげないメニュー
- チョコパイ
- 鶏のから揚げ
- たこ焼き
- コロッケ
- コカ・コーラ
「最後だから、たべな」「ホントはいろいろ食べたかったもんな」と言いながら最後の晩餐です。さすがにコカコーラの炭酸にはビックリしたことでしょう。
愛犬のおいしそうに食べる姿と、コカコーラを飲んで炭酸にビックリした顔を想像すると、ちょっぴり笑えてきます。
前回もお世話になったペット霊園にお願いすることに
昨年亡くなった愛犬のお世話になったのがペット霊園「メモリアルホール尾張旭の里」でした。
自宅からすぐの場所にあり、対応も良くして頂いたので今回もお願いすることにしました。
さっそく連絡してお願いすると最短で翌日の昼で火葬することが可能と言われます。それまでは愛犬の腐敗が進まないように氷と保冷剤などで冷やす必要があります。
暑い時期は1日ほどで腐敗が進みます、寒い時期で3日ほどになるのでしっかりと冷やす必要があるのです。
前回は冷やすことも分からず、亡くなってから2日後に葬儀だったので、腐敗が進行してしまいました。
この点は涼しい時期でも意外と早く、腐敗は進行してしまうと実感したのです。前回は2月の寒い時期でさえ亡くなって2日で臭いもでてしまいました。
今回は愛犬をきれいな状態で葬儀まで連れていきたいと思い、とにかく冷やし続けました。冷やすことが可哀そうに感じる気持ちが頭をよぎります。
しかし、大切な愛犬が腐敗して臭うことはもっと可哀そうと思い、心を鬼にして冷やし続けたのです。
お別れの時
まずは、お経がかかります。お経と言っても録音されたお経を再生するだけですが、まあ仕方がありませんね。
でもお香を焚くなど人間と変わらない流れをするので、しっかりと天国に旅立たせることができると思います。
家族写真と食べ物をもたせる
食べ物は大好きな「焼きいも」「パイナップル」を、そして家族で写した写真を8枚ほど手に挟んで持たします。
昨年亡くなった愛犬にも同じように持たしています。特にこの二人は「焼きいも」は大好物で、しっぽを高速回転させながら喜んで食べたのもよい思い出です。
そして、本当に最後のお別れです。
最後のお別れ、火葬場へとすすみます
もう涙が止まりません。
16年間ともに生きてきた家族が今から灰になるのです。赤ちゃんの頃から少年時代があり青年へと成長、そして老いていく姿を見ながら、感じながらともに生きてきました。
日に日に老いるスピードが人間とあまりにも違いすぎて、悲しくなる時がありました。
しかし、犬はどんな時でも年老いても無償の愛をわたしたちに与えてくれるのです。どれだけ癒されたことでしょうか。
わたしは大人げなくも、最後の最後まで手を振って見送りました。まるで子供が手を振るように40代のおじさんが涙を流しながら…。
お骨はすべて持ち帰る
昨年亡くなったヨークシャテリアは左の白い入れもの、今回のミニチュアシュナウザーは右の大きな水色の入れものに骨壺が入っています。
二人ともすべての骨を自宅にもって帰ってきました。賛否はあると思いますが、わが子の骨を置いてくることはできませんでした。
納骨することもできますが、今現在はそんなことは考えることもできません。
近い将来、わたしたちが年老いた時には納骨をすると思いますが、いまは手元に置いておきます。
昨年と今回お世話になったペット霊園「メモリアルホール尾張旭の里」
他のペット霊園のことは分かりませんが、とても親身になってくれて良かったです。
愛知県の尾張旭市近郊にお住いの方は参考にして頂ければと思います。家族である動物とのお別れに迷っている方はぜひどうぞ。
参考
名古屋市、尾原旭市、瀬戸市でのペットの火葬、供養なら、ペット霊苑 メモリアルホール尾張旭の里メモリアルホール尾張旭の里
今回おこなった葬儀の内容
葬儀の内容は3種類から選べます。
葬儀内容
- 立会葬(予約制)
家族立会のもとに個別葬を執り行います。個別火葬後、家族で骨上げをします。お葬儀、火葬、お骨拾いまで、立会うことができます。
お骨ツボ、袋、別途料金
〈個別葬、立合葬は火葬炉までお見送りできます。〉 - 個別葬(予約制)
ペット霊園に一任して個別に火葬後返骨されます。その後合同供養塔、霊座にも納骨できます。
〈個別葬、立合葬は火葬炉までお見送りできます。〉 - 合同葬
他の家族と一緒に合同で火葬をします。(合祀料別途3,000円)
わたしたち家族は自分たちでお骨拾いまでしたいので、立会葬にしました。
料金的には愛犬の大きさで変わります。ミニチュアシュナウザーの場合は立会葬で35,000円(税別)と骨壺と袋は別途2,000円(税別)かかりました。
合計金額は税込みで39,960円になります。
高いか安いかと言われると、愛する愛犬を最後まで送ることができ、お骨も自分たちで拾い上げ持ち帰ることができるので高いとは思いません。
今回も葬儀をお願いして本当に良かったと感じています。
まとめ
今回は自分の家族である愛犬の葬儀内容を赤裸々に書き出しました。
この記事が愛犬家と動物を愛するかたの参考になれば幸いです。