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昔ながらのきしめんのお店「竹亭」
近所にあるけど一度も行ったことがなかったお店。
評判は上々で、昭和感満載な店の雰囲気はなんだかホッとします。
肝心な味は上々、昭和の時代が蘇ってくる懐かしい美味しさ。
昭和の味わいを感じたい方には、ぜひ足を運んで頂きたいと思います。
じょず
笑みがこぼれる懐かしい味の「カツ丼」と「きしめん」
近所のきしめん処「竹亭」にてカツ丼ときしめんをオーダー。
このお店は外観から昭和の雰囲気がプンプンしてくる、なかなか古くから営業しているお店。
あまり気にしたことが無かったのですが、実は近所でも評判のきしめん処。
Googleでのクチコミは星4.2とかなりの高評価。
じょず
カツ丼には漬物と豆腐たっぷりのお味噌汁が付く
カツ丼には、みそ汁と漬物が付いてきます。
お味噌汁は豆腐がたっぷり入って、超自分好み。
メインのカツ丼もその昭和ナイズなビジュアルで、期待値マックス。
食べる前からその旨そうな見た目には、脳内が完全にヤラれました。
これは久々にヤバイやつだと直感が警告を鳴らしていますよ。(良い意味ですよ)
じょず
衣に煮汁が良く染みている「かつ」玉子と煮汁がかつによく絡み、不思議なほど旨い。
口に入れた瞬間に広がる、濃厚な味わいは幼少のころ母親に連れていかれた「うどん屋」の味が蘇るよう。
これぞ伝統の味、正直なところ店の外観などから期待値は低かったのですが(ごめんなさい)、これほど職人の技とも言える味わいを体感させられるとは、恐るべし「竹亭」
なんだかホッとして、ウルッとしそうなくらい懐かしさを感じます。
特別高貴な味わいではないが、最高の味と言えば良いのだろうか。
「美味しい」という表現より、「旨い」と口に出して言いたい。
じょず
愛知県民の隠れたソウルフード「きしめん」
愛知県を代表する麺と言えば「味噌煮込みうどん」が有名ですが、忘れてはならないのが「きしめん」
なんだか「味噌煮込みうどん」より軽んじる傾向がありますが、「きしめん」こそ古くから私たち庶民のソウルフードであると言えます。
日ごろ存在自体を忘れがちですが、時折り急激に思い出して食べたくなることがあります。
じょず
平らな麺の食感が堪らない
この平ぺったい麺が「きしめん」の醍醐味。
その平麺から味わうことができる独特な食感は、うどんやラーメンでは味わえない不思議な感覚です。
わかめやネギ、かつお節ともよく絡みとても美味しく頂けます。
きしめんを口に入れた瞬間、懐かしさと美味しさに夫婦で顔を見合わせたのは当然のことかと。
本当に旨いんですよね、このきしめん。
じょず
【創業48年】毎日仕込む自家製麺
「竹亭」は創業から48年のお店。
不思議と懐かしい味わいと、素材の良さを感じるきしめんは自家製の麺を使用。(きしめん以外の麺も自家製)
毎日仕込むという大変な手の込みようです。(女将さん情報)
どうりで美味しい訳だと、夫婦で納得。
じょず
昭和感を盛り上げる「七味」の容器
きしめんとカツ丼を食べるなら、絶対に必要と感じる調味料は「七味」
ハッキリ言って「七味」がないのは寂しくて堪りません。
そんな七味が各テーブルに置いてあるのですが、容器がとても昭和感満載でホッコリします。
じょず
現在も手に入る缶の調味料
この缶の七味は昔のものかと思ったら、実は現在も販売されているものだと分かりビックリ。
「八幡屋礒五郎」という創業が1736年という老舗の会社のものでした。
素材に拘り、品質に拘っている日本の古くからのメーカーで、わが家でも購入することに。
日頃使う七味は味気がないので、気分だけでも盛り上がれば食事も楽しいですからね。
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じょず
お店の雰囲気は昭和感満載
外観はひと言で表すなら、昔ながらの「きしめん処」
正直、看板が無ければお店であることすら分かりません。
古くから営業を続けてきた「老舗」としての雰囲気が漂っています。
じょず
店内は古いが想像以上に小綺麗で好印象
「古いけど綺麗」第一印象がそれでした。
外見から想像する段階では、正直なところボロボロというイメージがあり、あまりキレイなイメージを持てなかったのは正直なところ。(竹亭さんごめんなさい)
しかし店内に入った瞬間にその考えは一蹴されます。
確かに昭和の雰囲気が強くあり建物も古いのですが、キレイな状態で営業を続けてこられたことが一目瞭然。
少し前に行ったチェーン店のそば屋なんて、新しい店舗なのに汚い感じがしていたのと対象的です。
食べ物を商売にするということの本質、職人気質をみたような気がしました。
本当に素晴らしいプロのお店ですね。
じょず
「きしめん」メニューがいっぱいでワクワクする
「きしめん」だけでも20種類以上のメニューがあり、どれを食べようかとても迷います。
定番のカツ丼や玉子丼もあり、おつまみや定食もいろいろ。
メニューのくたびれ感が、更に昭和感を加速させます。
じょず
【総評】もう一度食べたくなるプロのお店
古き良き時代の「きしめん処」と言ってしまうとそれまでなんですが、「竹亭」で食事をして感じたのはプロ意識の高さ。
食べる料理すべてが美味しい、店は古いが綺麗にしている、そして接客も気持ちが良い。
これぞ職人の集団(年配の方ばかりですが笑)で、完全にリピート決定ですよ。
尾張旭市という田舎町にありますが、お近くの方はぜひ食べてみてほしいです。
なんだか幸せな気持ちになること間違いなし。
当日はオープンに合わせて行きましたが、すぐに5組ほどのお客さんが来て賑わっていました。
やっぱり多くのファンがいるんですね。
当然ですが、私たち夫婦もファンになりましたよ。
じょず
「竹亭」詳細
竹亭(ちくてい) | |
住所 | 愛知県尾張旭市旭前町4丁目7-7 |
電話 | 0561-54-1555 |
営業時間 | 11:00~14:00(L.O.13:45) 17:00~20:00(L.O.19:45) |
定休日 | 木曜日 |
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