この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
インスタントラーメンと言えば、各社おいしいラインナップが目白押しです。
一押しは「サッポロ一番 塩らーめん」と譲れないものがあるのですが、マツコの番組でも紹介された「キリンラーメン」が気になります。
一般に売られているインスタントラーメンとは雰囲気が違う、昭和臭がぷんぷんしてくるパッケージは、なんだかそそられます。
パッケージがかわいい
「キリンラーメン」すっごく可愛いのです。
なんだかレトロ、昭和の雰囲気がプンプンします。
スーパーでは「キリンラーメン」が他のインスタントラーメンと並んで売っているのですが、その存在が浮きすぎで笑えてきます。
マルちゃん正麺、サッポロ一番などの評判の高いラーメンと並んでいるのです、それは気になって仕方がないですよね。
奥さん
じょず
奥さん
じょず
中身は6食入り
すごいですよ、中身も昭和です。
簡素な透明の袋でパッケージがされています。
最近のラーメンと言えば、煌びやかな金色など光り輝くパッケージが多い中「透明」です。
とことん昭和の雰囲気を味わうことができます。昭和に育ったおじさんとしては嬉しくなっちゃいますよ。
じょず
奥さん
「キリンラーメン」とは
「キリンラーメン」とは小笠原製粉株式会社のつくるラーメン。
地元で愛され続けた、ご当地ラーメンです。
平成7年に生産が休止されたのですが、平成14年に地元の方の要望で1回限り、１万食限定で復活、初日で完売口コミが広まる西三河中心に限定生産再開。
その後も復活の要望が大きくなり、SNSなどでも復活の声が拡散されました。
そして平成22年に完全復活と共に、ご当地ラーメンが全国展開を開始、地元のファンの方にとって待ち望んだ復活劇となったのです。
昭和40年に愛知県碧南市を中心として西三河地方で発売された、地元のソウルフード。平成7年に一時生産を中止したが、地元の方の熱い要望で復活しました！「末永く」「親しみやすい」商品になればと「キリンラーメン」と名づけられました。
奥さん
じょず
奥さん
じょず
復活後は国内産100%の原材料使用
復活を果たし、原材料にも拘りをもって生産しています。
地元で採れる農作物を中心に、国内産100%の原材料を使うという拘り。地元の人でなくても「キリンラーメン」のファンになるような取り組みです。
キリンラーメンは地元の方に助けられて、復活を遂げました。
地元の方にご恩返しがしたいと、小麦、大豆、米の原材料の大半は地元の農作物を中心に使用しています。（国内産100％）
その原材料の特徴を活かし、碧南の宝物である「キリンラーメン」は作られています。出典 キリンラーメン
いざ実食です
今回は玉子やネギなどは一切トッピングしていません。
商品のパッケージのみ使用した物になります。本当に質素なラーメン。
味わいは「やさしい味」という表現が適切。
なんだか、すごく懐かしく、やさしい感じがします。
最近のインスタントラーメンは味が濃いものがほとんど、確かにコクがあったりしてクセになるのですが、すべてのラーメンの傾向が「強い味付け」に傾倒しているのではないでしょうか。
その最近のラーメンを食べなれた感覚からすると、一瞬は物足りなさを感じてしまうのも事実です。
しかし、食べ進めていくにつれて、とてもやさしく、とても懐かしい気持ちになります。
「むかし、こんな味のラーメン食べたな…」
すごく懐かしさに胸がいっぱいになります。
いろいろなインスタントラーメンを食べて、もっと違う刺激が欲しいひとに食べて欲しいラーメンです。
香辛料の刺激ではなく、やさしさと懐かしさという刺激が大きくやってくる「キリンラーメン」、いま一番にオススメします。
じょず
奥さん
じょず
奥さん
やさしい味わいの秘密
味わいには、やはり秘密がありました。小麦を練る際に水のかわりに「国産豆乳」を使っているのです。
その豆乳が麺を茹でたときに溶け出すので、やさしい味わいになるという事です。
インスタントラーメンと言っても、なかなか奥が深いですね。ますます「キリンラーメン」のファンになりました。
奥さん
じょず
奥さん
じょず
素朴でなつかしい、やさしい味
国産小麦（小麦）に水のかわりに「国産大豆（豆乳）」で練り込み、さらに国産米（米粉）も入れています。麺をゆでたときに豆乳が溶け出しまろやかになり、米粉をいれることで「もっちり」とした食感を実現しています。女性、子供、ご年配の方にも好評です。
出典 キリンラーメン
感想
正直な話し「キリンラーメン」を食べてみるまでは、それほど期待してはいませんでした。
「ただの古いラーメン」そんなことを想像していました。
しかし、食べてみると熱烈なファンがいる理由がよ～く分かったのです。これはファンになりますよ。
昭和育ちの私からすると堪りません、やさしい味の中に深いものがあるラーメン、そしてどこか懐かしい味。
少しでもこのラーメンが気になった方は、ぜひ食べてみて下さい。
脳天を刺激する味わいではありませんが、す～と入ってくるやさしい味わいにやられてしまう事でしょう。
そして材料にもこだわり、やさしい味は小さな子どもやお年寄りにも安心して食べて貰えます。大切な人にも自信をもって薦めることができる、そんなラーメンです。
息子
じょず
