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息子の勉強のためにプリンターが必要になりました。
しかし用途として書類をメインに印刷するだけ、カラー印刷は時々できれば十分です。
「書類の印刷だけなら激安プリンターで十分」
そんな考えから激安プリンターの購入をするために色々と調べてみました。
いまあるプリンターは化石のため買い替えを検討
いま自宅にあるプリンターは2005年発売の「エプソンPM-890」という代物。
その当時は3万円を超える金額でCD・DVDレーベル印刷、スキャナー機能搭載した独立6色インクのハイスペックプリンターであったのです。
しかし今現在は部屋のオブジェと化しているありさま、インクも無くなり使用する事もできない状態。
わが家の生活もパソコン中心からスマホやタブレットへと移り変わりました、パソコンからしか印刷できない古いプリンターは用をなさないモノとなったのです。
プリンターの主な使用用途である年賀状印刷もここ数年は「挨拶状ドットコム ” rel=”noopener noreferrer”>挨拶状ドットコム 」と言った高品質でデザイン豊富な年賀状印刷サービスを利用する様になりました。
その一番の要因としては年賀状や写真を自宅のプリンターで印刷しても経年劣化により、にじんだ状態になってしまうから。
長期保存をするのであれば、家庭用プリンターの技術が進歩しても写真屋さんのクオリティーには全く歯が立ちません、その場の見た目はきれいに仕上がっても数年の歳月は写真の滲みという問題が出てきます。
結果的にわが家では、簡単な書類や有益なウェブ情報、会社の書類の印刷をする程度しかプリンターの活用は無くなりました。
あえて言うなら免許証や保険証のコピーが必要になった時には、スキャナー機能は重宝したと言えるでしょう。
この様な状況です、自宅の古いプリンターの役目は終焉を迎えたといっても良いでしょう、インクを購入してまで使う用途はありません。
年賀状は「年賀家族」か「挨拶状ドットコム 」
免許証や保険証、書類のコピーは「コンビニプリント」
もう自宅にプリンターは必要の無いものとなったのです。
子どものためにプリンターが必要に
中学生の息子のために始めた「スタディサプリ」
自宅にいながら有名講師の動画とドリルによって勉強できる、大手のリクルートが月額980円で提供しているものである。
関連記事はこちら
中学校で勉強につまずいた息子に「スタディサプリ」を試そうと思う
とても分かり易く、これで980円は安いと感じるクオリティーなんですが、本格的に勉強するのであれば問題や書き取りに関しては、紙に印刷する必要が出てきます。
それもスタディサプリはiPadを使って勉強をしているので、ワイヤレスでプリントできる無線LAN機能が必須になりました。
そこで激安のプリンターの中から無線LAN機能搭載されている物をピックアップします。
ちなみにタブレットやスマホからワイヤレスで印刷するには絶対に必要な機能なので、ワイヤレス機能がない物は安くても購入はしない方が良いでしょう。
無線LAN機能搭載プリンターのできること
今や当たり前になった無線LAN機能搭載のプリンターですが、激安のプリンターには搭載されていない物があります。
まあ金額的にあたり前と言えば当たり前のことですが、とにかく安くプリンターを購入しようと考えると、つい見落としがちになるので注意がいります。
無線LAN機能搭載のプリンターには次のような機能表示があるので見落とさないようにしなくてはなりません。
AirPrint対応プリンター
ソフトやドライバー不要で、iPadやiPhoneなどからWi-Fiを経由して写真や書類を印刷できる機能です。
ネットワーク印刷
Wi-Fi Direct対応
経済的に必要なこと
せっかく安くプリンターを購入しても、ランニングコストが通常以上に掛かっては意味がありません。
特に激安プリンターに採用されているインク方式が「一体型」と呼ばれるもので、インクが4色でひとつのカートリッジになっているものや、黒色だけ単色でひとつのカートリッジですが残りのカラーインクはすべて一体のカートリッジになっている場合もあります。
一体型
複数の色のインクがひとつのカートリッジに纏まっている為、コストパフォーマンスが悪い、低価格モデルに採用
独立型
1色につき1カートリッジを使用、コストパフォーマンスが良い、普及機では現在主流
一体型のメリットとしてはインク交換が手軽、構造的に簡素化できるのでコスト低減に役立ちますが、一色でもインクが無くなれば、他の色が無くなっていなくても交換が必要になります。
インクカートリッジのコストは著しく悪くなるという事を考えなくてはなりません。
ある程度の金額帯からは1色につき1カートリッジと分けられている為、無くなったカラーだけ交換できるメリットがあります。
当然ですが経済的に有利になるのは言うまでもない事です。
結論としてインクカートリッジはすべてのカラーが単独になっている「独立型」が絶対条件となります。
付加機能の有無
プラスアルファで欲しい機能として「両面印刷」「スキャナー」「CD/DVDレーベル印刷」があればベストですが、経験上では使う頻度として優先順位はつぎのようになります。
- 両面印刷
- スキャナー
- CD/DVDレーベル印刷
私の使用環境では「CD/DVDレーベル印刷」についてほとんど使いませんでした。
今回の購入目的である子供の勉強用プラスアルファで考えると、紙のコストを考え「両面印刷」は必須。
そして以外と必要性を感じるのは「スキャナー」でした。
子どものために提出する書類に関して、添付が求められるのは保険証のコピーという機会が非常に多いのです。
とにかく今回のプリンター購入のテーマは子どもの為に「激安プリンター」を探すことでした。
その中で必要最低限の基準を設けると以下の様にまとまったのです。
- インクカートリッジは「独立型」
- 無線LAN機能搭載
- 両面印刷
- スキャナー
そして何よりも安いこと、この条件の中から探した結果、候補は次の通りです。
条件に見合った同等の機能を持つプリンターの中で、各社最安値をピックアップしたところ次の3台に絞られました。
これ以下のモデルは上記の基準に満たないので却下としました。
- ブラザー プリビオ DCP-J562N
- CANON PIXUS MG5730
- EPSON カラリオ EP-808A
同等の機能で比較
同等の機能ではブラザーが圧倒的に安いことが分かります。
エプソンのカラリオEP-808Aは独立6色インク、レーベル印刷が唯一できる高機能モデルのため魅力的ですが、ブラザーと比較すると7,000円近く高額になるのでパス。
キャノンPIXUS MG5730に関してはブラザーと良い勝負ですが、2,000円ほど高くなるので候補から脱落となります。
キャノンに関してはとても良いモデルだと思います、しかしブラザープリビオ DCP-J562Nがコストパフォーマンス良すぎて比較にならないと言えます。
2019年10月27日現在 DCP-J562Nの最新機種は「DCP-J582N」です。
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同等の金額で比較
ブラザープリビオ DCP-J562Nと同等(差額1,000円以内)の販売価格プリンターを比較してみます。
エプソンに関しては一覧にはありませんがカラリオ EP-708Aが液晶モニター搭載とレーベル印刷も可能のため比較的コストパフォーマンスが良い(Amazon販売価格 H28.7.13時点 ¥9,027)と思われます。
ただし両面自動印刷に対応していないことが最大のマイナスポイントとなるので除外しました。
CD/DVDレーベル印刷が必要ならブラザーの上位機種モデル、プリビオ DCP-J963Nがおすすめ。最高のコストパフォーマンスで驚く限りです。(Amazon販売価格 H28.7.13時点 ¥9,504)
レビュー
いろいろ調べ考えた末に購入したのは「ブラザープリビオ DCP-J562N」
やはり新しいプリンターは色々と進化していますね、コンパクトながら機能満載ですよ、スゴイ。
用紙は前面トレイに100枚セットできます
最近のモデルは本格的で感心します。
昔のプリンターから考えると、前面トレイで用紙を100枚セットできるなんて夢のようなことです、何て便利なんでしょう。
コンパクトでもスキャナー搭載
スキャナーなんて存在を感じないほどコンパクトですが、しっかりと搭載されています。
この値段で液晶モニター
他社の製品は液晶モニターを搭載していない価格帯です。
ブラザーの本気が見えますね。
簡単にインク交換可能
前面右側のカバーを開けるとインクカートリッジがあります。
本体を大きく開けてインク交換が必要なプリンターが多い中、この簡単設計は消費者にとって嬉しい限り。
かなりクチコミでも評判が良い部分です。
総評
満足です。
ひと言で終わってしまいそうな総評ですが、本当に凄いコストパフォーマンスだと感じます。
これほどの機能を持ったプリンターが7,000円ほどで購入できるのは凄いこととしか言いようがありません。
安く購入する中で最高の機能を持ったプリンターは間違いなく、
「ブラザープリビオ DCP-J562N」と言えるでしょう。
写真画質を求めるのであれば少し物足りないかもしれませんが、書類やウェブの印刷がメインであれば不満なんて一切ありません。
本当に満足できるプリンターです、おすすめ。
追記:DCP-J562Nの後継機「DCP-J582N」
コスパ最高のDCP-J562Nは現在後継機である「DCP-J582N」へ移行しました。
基本設計に違いはないので、最新モデルである「DCP-J582N」がオススメです。
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