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少し前のドラマですが、「重版出来!(じゅうはんしゅったい)」が面白すぎて、全10話をイッキ見してしまいました。
元々がコミックで話題となり、ドラマ化したのですが、じつはコミックは未見です。
最近のAmazonプライムビデオに「重版出来!」が追加されたので、何気なしに見てみることに。(※R3.4.18現在視聴できません)
いつもドラマや映画・アニメなどは、カスタマーレビューを参考にしてから見るかどうかを決めるのですが、なんと5つ星が最高のところ4.9と、もの凄い評価の高いのにビックリ。
こんな評価の高いカスタマーレビューは見たことがないので、さっそくドラマ観てみることにしました。
「重版出来!」は低視聴率ながら高評価なドラマ
視聴率とは何かを考えさせられるドラマ。
2016年4月にスタートした、話題のドラマ「重版出来!」ですが、視聴率は最後まで振るわず、7.0~9.0%前後の数値でしかありませんでした。
しかし、このドラマは最高におもしろく、ホロリと泣けて、感動があり、役者達の演技が素晴らしかったのが印象に残ります。
「重版出来!」の内容
原作は、月刊!スピリッツで連載、2014年日本経済新聞「仕事マンガランキング」の第1位を獲得。2017年には第62回「小学館漫画賞」受賞した作品。
このドラマを見ていない人は、とにかく1話だけでも観てもらいたいです。
ぱっと見た感じは、B級ドラマという印象しか持てません。しかしその印象は1話だけでも観ることにより、大きく評価は変わります。
その後について観るかどうかの話は、それからと言いたい良質なドラマ。
「週刊バイブス」の新人編集者・黒沢心がコミック雑誌編集部を舞台に、編集部員、漫画家のみならず、営業、書店スタッフたちを巻き込み、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する群像劇を描く。
漫画家を支える編集者たちは、「1冊の漫画」という夢のために全力で仕事に取り組んでいた。その漫画を“重版出来”して、売れた漫画として認められたい! そんな世界に足を踏み入れた新人編集者・黒沢役を、連続ドラマ初主演の黒木華が務める。
また、黒沢の指導社員でクールで頼れる先輩・五百旗頭敬をオダギリジョー、コミック営業部担当の小泉純を坂口健太郎、編集長・和田靖樹を松重豊が演じる。
そのほか、安田顕、荒川良々、高田純次、小日向文世、滝藤賢一、要潤、永山絢斗、ムロツヨシと、個性的で注目されている超豪華な顔ぶれが実現している。
出典Hulu
引き込まれた結果、全10話を1日で完走
ハマりました。
とにかく何の予備知識もなく、Amazonプライムビデオの一覧から良質なドラマを探していたところ、重版出来に出会いました。
そして、あまりにもレビューが圧倒的に良かったので、1話を観たら終わってしまったのです。
もうノンストップで観まくりです、途中で止めることができず、イッキに全てを見終わりました。
こんなにも後味が爽やかで、心温まるドラマは久しぶりかもしれません。
ひたむきな気持ちって、こんな感じだったかもしれない。
主役を始め、全てのキャストが最高の演技
写真で見る主役の黒木華さんは決して、美人さんとは言えません。(失礼でごめんなさい)
しかし、ドラマの中で奮闘する黒木華さんは、とても美しく素敵な女性に映ります。ドラマの中で全ての人が、黒木華さんが演じる黒沢心に惹かれていきます。
それはドラマを観ている画面の前にいる我々も、同じように黒沢心に惹かれていくのが分かります。
そして、豪華な共演者たちの演技も相乗効果なのでしょう、素晴らしく引き込まれるドラマに仕上がっているのです。
オダギリジョー、永山絢斗、坂口健太郎、小日向文世、ムロツヨシ、濱田マリ、滝藤賢一、要潤、高田純次、松重豊、荒川良々、安田顕、生瀬勝久、などなど豪華すぎ。
その全ての出演者が、とてもいい味を出し切っていることが素晴らしい。
少し切なく、人生の転機を描く、心温まるドラマ
このドラマは漫画家を目指す人たちだけではなく、現在活躍している漫画家の苦悩、そしてサポートする側の編集者、営業サイドの苦しみや葛藤を見事に描きます。
時には挫折、そして挫折からの再チャレンジのこと、何歳であっても前に進むことはできるんだと言うことも描いています。
なんだか心折れそうな時に、観ると元気になれるようなドラマ。
ぜひ、オススメしたいと思います。
「重版出来!」を観るオススメ動画配信サービス
とにかく何でも良いので見て欲しいです。
現在加入している動画配信サービス(オンデマンド)が、huluなら問題なく追加料金なしで楽しむことができます。
もしも未加入の場合は参考にどうぞ。