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中学生の息子が7月1日から上映開始の映画、「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」を観たいというので映画館にいってきました。
人気作品のパイレーツ・オブ・カリビアンですが、正直にいうと今までの4作は観たことがほとんどありません。
そんな中で5作品目に当たる今回の物語を観て、どのように感じたのか感想といきたいと思います。
ただし、ファンにとっては不快な内容となりますので、パイレーツ・オブ・カリビアンの熱血なファンの方はそっとブラウザを閉じてください。
パイレーツ・オブ・カリビアンの主人公は「逃げ回る」ひと?
物語の始めから終わりまで終始感じたことが、パイレーツ・オブ・カリビアンの主人公であるジャック・スパロウは強い海賊ではなく、逃げ回るコメディーの人?という疑問が湧きました。
よく見かけるこの映画の主人公の雰囲気は、かっこよく、戦えば誰にも負けない最強のヒーローのイメージを持っていました。
そんな中で部分的におちゃめなところがある主人公と思っていたのですが、想像を超えるくらいにおちゃめな海賊ぶりに徹底していたのは、ほぼ初見の私にはビックリだったのです。
しかし、きっとどこかで主人公ジャック・スパロウが無双するところがきっとあると勝手に想像していましたが、そんな期待は虚しく周りのキャストが大暴れしていくうちに、映画はクライマックスを迎えます。
この作品は頭をからっぽにして楽しむ娯楽大作
パイレーツ・オブ・カリビアンをまともに観たことがない人間の言うことですから、流して聞いてもらえば良いと思いますが、これがおもしろいの?!というのが率直な感想です。
映像はさすがにスゴイのひと言、笑いも十分にありました、が、しかし、その雰囲気を楽しむ以外のことは自宅のDVD鑑賞で十分かなと思います。
今までの作品の登場人物が出てくる面白さがあるのでしょうが、何かが足りない気がします。そんな悶々とした気持ちのままでエンドロールまで進んでしまいました。
まあ、子供はこんなドタバタ劇が大好きなのかな?と思いながら帰路につきました。大人向けと思うからなんだか不完全燃焼であるので、子供向けの映画と考えると腑に落ちます。
うん、そう思うことにしよう、子供のために観に行った映画であると。それならスカッとドンパチやってスッキリな映画です。
比較するものじゃないけど「ローグワン」が最高に良かった
対象的にローグワンを自宅のDVDで鑑賞したことは、むちゃくちゃ後悔しています。このストーリーこそは大画面で見るべき逸品でした。
エピソード4に続く重要な話し、スターウォーズストーリーとして最重要な核となる部分である「フォース」を持たないものたちの、本当に命を懸けた物語は涙なくしては見れませんでした。
ローグワンのキャストがすぐ後(10分後)の物語であるエピソード4に誰一人登場しないという残酷な結末、主人公とその仲間すべてが全滅という従来のスターウォーズにはない展開。
しかし、このローグワンのおかげでスターウォーズ全作品の完成度が急激にアップしたこと間違いなしです。
魔法の調味料といえる、ローグワンという物語のひと振りでエピソード4からのストーリーは熟成された料理のように深い味わいへと変貌したと言えます。
従来のスターウォーズの中で、一番期待が持てなかった物語であり、観たあとにはスターウォーズ全作品中で最高傑作と思える物語でした。
「ローグワン」を比較に出して言いたいこと
パイレーツ・オブ・カリビアンの感想のはずがローグワンの感想、結局なにが言いたいのか?それは1作品を観ただけでも心躍る物語にしなくては、従来のファン向けの作品でしかないということ。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」はファンのための映画ということしか読み取れませんでした。まあ、ファンのための映画と割り切った世界観と考えると、これもアリなのかなとも思えます。
うん、これはこれでいいんだな、たぶん。
エンドロールが終わったあとに、意味深なシーンで終わる
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」の映画が終了を迎え、エンドロールが流れます。
通常のパターンで考えると、エンドロールのあとに重要な映像が流れることが多くあります。
今回も当然のように意味深なシーンが流れて映画は完全に終了となりました。
これは明らかに次回作品につなげるものであり、なんとなく今回がパイレーツ・オブ・カリビアンの最後の話と勘違いして見に来た自分がアホらしくなりました。
これまでの4作品を観てから行くべき
今回の映画鑑賞の失敗点は事前にパイレーツ・オブ・カリビアンの過去作品を観ていかなかった点です。
もし過去の4作品すべてを観ていれば、今回の「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」を楽しめたかもしれません。
やはり思い入れが無かった作品の5作目をいきなり映画館で観てはダメですね、反省です。
12万作品を見放題の「dTV」がオススメ
そんなことで過去の作品をお値打ちで観ることができるプランを色々と探してみました。
過去の「パイレーツ・オブ・カリビアン」全作品を見放題でのお値打ちなプランは、作品数・会員数No.1の映像配信サービス「dTV」がオススメ。
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いろいろとオンデマンドの会社を調べてみましたが、パイレーツ・オブ・カリビアンの鑑賞は1作品ごとに料金を出す必要がある場合がほとんどでした。
しかし「dTV」に関しては月額500円の中に含まれる、見放題の12万作品に「パイレーツ・オブ・カリビアン」が入っているので、追加料金も無くむちゃくちゃお得です。
「ローグワン」に関しては新しい作品のためレンタルになりますが、400円でレンタル可能です。まだ観ていない人はぜひ自分の目で確かめて欲しいです。
スターウォーズに興味の無かった人も、これをきっかけにハマるかもしれませんよ。