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特に宗教思想がない私が毎日募金をする理由

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いま募金にハマっています。

募金といっても高額な募金ではありません、本当は高額な募金もしてみたいですがなかなか出来ない現実があります。

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毎日募金

ここ最近は毎日募金を心がけています。

勘違いして欲しくはありませんが、わたしは宗教団体に加入しているわけでも、変な思想があるわけでもありません。

ただ募金の意識が初めての芽生えたのは1995年(平成7年)1月17日に起きた「阪神淡路大震災」の時です。あの当時わたしは20代の若者でした。

阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい)とは、1995年(平成7年)1月17日に発生した兵庫県南部地震による大規模地震災害である。

詳細情報はウィキペディアでどうぞ

わたしは愛知県に住んでいるので被害はありませんでしたが震災の日の揺れはまだカラダに残っていると言えます。愛知県に住んでいたのですが「船酔い」をする感覚があったのを覚えています。

テレビのニュースで速報が次々と入ります。映像も中継で入る様子は徐々に火の手が広がり亡くなった方の数が時と共に増えていきます。

人生の中で凄い衝撃でした。何もできない自分が無力で嫌になったと覚えています。大自然の中で自分の無力を悟りました。

毎日の募金はまだ始めていなかったのですが普通に募金はしました。

 

救援物資の輸送

当時わたしの勤めていた運送会社で救援物資をトラックで被災地に届けました。それはそれは凄い渋滞だったのです。

道路が寸断されて迂回路はほとんど無く、通行できる迂回ルートに全ての車両が集中するのでまったくトラックが動かなかったのです。

現地に到着しても救援物資を運び入れて愛知県に戻るだけの事でした。当然ですが被害がひどい地域にはいけません。別の場所に運び入れて作業は終了となりました。

この時も自分の無力さを途方もなく感じました。

 

オリックス・ブルーウェーブの「がんばろうKOBE」

その後はオリックス・ブルーウェーブの活躍が印象的でした。わたしは野球にまったくの興味も無い人生を送っていましたがオリックスが「がんばろう神戸」と掲げて快進撃を続ける姿に感動をしました。

その時にイチロー選手の活躍をみて好きになりました。オリックスの活躍がイチローの頑張りが震災の地の人々に少しでも希望を与える事ができたと思います。

「がんばろうKOBE」についてはオリックス・ブルーウェーブのオフィシャルサイトで詳しく紹介されています、参考にどうぞ。

がんばろうKOBEとは | がんばろうKOBE スペシャルサイト | オリックス・バファローズ

自分にできること

わたしは自分で言うのもなんですが、ちっぽけな人間です。

ボランティアに参加もしていません。被災地に自分の意思で行く事も出来ていません。それは「東日本大震災」の時も同じです。

東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい、ひがしにっぽんだいしんさい)は、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波、およびその後の余震により引き起こされた大規模地震災害である。
この地震によって福島第一原子力発電所事故が起こった。
発生した日付から3.11(さんてんいちいち、さんいちいち)と称することもある。危機管理等を目的として関東大震災と比較される。

詳細情報はウィキペディアでどうぞ

あの時もテレビで見て自分の無力をさを感じました。また何もできないと。

こんな無力な自分でもできることは無いかと考えた時に出た結論は「募金」でした。わたしは24時間テレビでなどの募金は参加もしていませんがネット募金などは少なからず参加もしています。

わたしみたいな行動力の無い人間はせめて募金をネットで送る事を選んだのです。これでも我ながら凄い進歩だと思います。世の中のなにも役に立たないと思っていた自分が「募金」で少しは役に立つという実感。

何か違う世界が見えたような感覚になりました。

 

募金は怪しいからしない

良く募金は本当に活用されているのか分からない、どんな団体か分からないからしないと聞きます。

わたしもそんな風に考えた事もありました。せっかくの善意の募金が悪用されたり詐欺だったなんてショックです。そんな怪しい募金ならしないほうが良いんじゃないかと、魔の言葉が頭をよぎる時もありました。

しかしそんな建前、言い訳で何もしないより「募金」をするという行為を選ぶほうが良いと思うのです。

確かに騙される事もあるかもしれません。有意義に使われないこともあるかもしれません。しかし人として自分自身が出来るのは何かと考えた時に出た結論が「募金」なのです。

なかなかこの先も自分自身にゆとりが無ければボランティアもできません。ゆとりが無くてもボランティアに参加もしている方もいますが、わたしが一番に守らなくてはならないのは、やはり家族です。

家族を幸せに出来ていない状況でボランティアはできません、ごめんなさい。しかし募金は誰にでもできると思います、こんな私でも出来るのです。

 

毎日募金を実施

今現在わたしは募金を毎日しています。毎日といっても金額は大した額ではありません。最低金額を1円としています。多いときは数百円の場合もありますが大抵100円未満です。

毎日募金なんてとんでもないと思った方は良く考えてください。仮に1日1円を募金した場合には1年間で365円です。

年間で365円くらいの募金ならできると思いませんか?きっと誰にでも出来ることだと思います。私自身も決して経済的に楽な状況ではありません、しかし年間で365円ならできます。

しかし私の考えは一回で多くの金額をすることではなく「毎日募金」が目的です。一度に365円を募金する事ではないのです。いかに募金をする気持ちを助け合いの心を年中維持するのかが目的です。

「金を出せば良いんでしょう」ではないのです。

 

毎日の募金は勇気がいる

実際に毎日募金は大変です。募金箱を探さなくてはいけません。コンビニやスーパーなどの募金箱の有るところへわざわざ行く事もあります。その労力はけっこう大変です。

しかし本当に一番大変な事は自分のメンタル面です。

あなたはコンビニで募金をしている人を見た事がありますか?わたしはありません。まったく見た事が無いのです。

そんな風潮のなかコンビニのレジに置いてある募金箱にお金を入れる行為はかなり抵抗があります。「偽善者」「良い人ぶって」なんて言葉が聞こえてきそうです。周りの視線も痛いです。なんか悪い事をしているような錯覚に陥ります。なんかおかしいですよね。

そんなアウェイのような状況で募金箱に入れる行為こそに意味があると思うのです。それも毎日募金続けることに本当の意味だあると感じます。

こんな私の毎日募金の行動が人の目に留まり少しでも募金をする人が増えると良いなあと思います。私の考え方は息子には教えています。

小学生ですが息子は率先して募金をします。「助け合いだよね」と言う息子の姿は誇らしいものがあるのです。私にはなにも立派な教育ができないですがこんな事も教育の一環ではないでしょうか。人を思いやる事のできる人間に成長してもらいたいと親として考えます。

 

まとめ

最後にもう一度言いますが私は宗教団体に属しても、変な集団に加入してもいません。あなたを変な勧誘に誘う事が目的でもありません。

ただ1日1円の募金でも良いので毎日募金をするというのは、けっこう勇気がいる行動です。一度試してはいかがでしょうか、少し晴れやかな気持ちになりますよ。

毎日でなくても子供や家族や仲間の前で募金をする行動はなかなか出来ないです。それでも人前で募金をしてみませんか?

ちょっぴり違った自分が見えてくるかもしれません。結果、誰かの助けになるのであれば良いですよね。

あっ、宗教の勧誘は勘弁してくださいね。そんなんじゃありませんので…。

http://donation.yahoo.co.jp/

 

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2 COMMENTS

情報発信者を自負するならまず日本語の勉強を

×募金 ◯寄付

■「課金する」「寄付する」「募金する」という言葉の意味と誤用に注意!
http://www.kotobano.jp/archives/1285

「募金」とは「お金を募る」こと
「寄付」とは「金銭などを贈る」こと

募金はお金を募る、寄付はお金を贈ること。
これもついうっかり「募金してきたよー」という感じで
会話のなかで使ってしまうことが多いのではないでしょうか?

漢字の構成を考えれば募金と寄付の違い、課金の誤用は防ぎやすいのですが、
言葉の伝承は口語によって影響を受けることが多いもの。

視覚的な情報として「課金」「募金」「寄付」の知識を得るだけではなく、
是非一度、「課金した」「募金した」「寄付した」という言葉を声に出して、
その違和感から正しい言葉の使い方を覚えていただきたいと思います。

■「募金」と「寄付」という言葉には違いがあるんですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1213866022

ベストアンサーに選ばれた回答
at20051107さん
◆募金とは、お金を募ること。
つまり、大勢の人に、声をかけたりしてお金を集める側の行為を指します。
お金じゃない場合は、募集とか公募とか寄付を募るとかの表現にになると思います。

◆寄付とは、その逆で、募金等に対してお金を提供側の行為です。
寄贈、応募、献金ともいいます。献金ならお金、寄贈・応募なら物品もありえますね。
つまり、募金と寄付は、(金銭が絡むという問題以上に)行為の流れが逆の関係です。

質問した人からのコメント
ご回答、ありがとうございます。
本来はそれぞれ立場が逆なんですね。
giveとtakeの関係なんですね。

他の皆様の回答も大変参考になりました。
皆さんありがとうございます。

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じょず

日頃なにげなく使っていました「募金」という言葉。
わたしの行っていることは「募金」に対して「寄付」をしているということですね。
とても勉強になりました。ありがとうございます。

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