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ヤマト運輸が大変なことになっています。
宅配と言えば、業界最大手であるヤマト運輸ですが、ここ最近の話題は残業代未払いや時間帯指定を減らす、そしてAmazonの即日配達の取りやめなどいろいろと問題化しています。
ヤマト運輸の従業員が疲弊している現状で、我々ができることと言えば「時間帯配達をする」ことが一番の協力になります。
時間帯指定することが協力とは何?逆じゃない?と疑問になると思いますが、宅配業界の疲弊する要因の最大問題は「再配達」の多さだと認識しなくてはなりません。
そこで再配達をなくし、時間帯指定を便利に使うことができる「クロネコメンバーズ」について考えていきます。
宅配の再配達率と労働力の損失
参考 国土交通省
2014年12月に国土交通省が実施した調査データによると、全訪問回数に対する不在訪問回数は19.1%となります。
驚くことに約5回に1回は不在配達となっており、無駄な配達が行われているのが現状です。
再配達による労働生産性への影響は年間で約1.8億時間も費やされている結果になりました。この数字は年間9万人分の労働力に相当します。
じょず
奥さん
再配達は無駄な労力
再配達の問題は年間9万人分の労働を現場の配達する人で補っている点にあります。
当然ですが、増員をして対応している場合もありますが、宅配業界は年間を通じて人手不足の状況です。
その結果、今いる人材で多くの不在配達をこなす必要があり、労働時間の超過や疲弊する原因となっています。
再配達を無くすには何をするべきか
当たり前のことですが、配達時には家にいることです。
通常は配達日時は分かっているはずです、その日には必ず家にいることが再配達を無くす一番の対策となります。
しかし、現実問題ですがいつ来るかも分からない宅配業者を1日中待っている訳にもいきません。買い物や仕事など外出する理由はいくらでもあります。
奥さん
じょず
時間帯指定を必ずする
時間帯配達は宅配業者を苦しめるだけじゃないかと考えるかもしれませんが、当然そのような部分もあります。
しかし、宅配業者からすると在宅している時間帯が分からないので、確実に在宅している時間帯を指定される方が無駄がなく良いのです。
国土交通省のデータからみても5回に1回は不在と分かりながら配達に行かなけばなりません。それは配達員の心中や労力を考えると申し訳ない気持ちになります。
それならば自宅にいる日時に時間帯配達を指定すれば、再配達の可能性は限りなくゼロになるでしょう。
時間帯指定ができない場合の対策
通販などを利用した場合に時間帯指定がなく送られてくることがあります。
そのような場合には当然ですが都合の悪い不在時に宅配が来る可能性があり、その結果は当然ですが再配達を依頼することになります。
なんとも我々ユーザーにとっても、配達する側にとっても無駄でしかありません。
しかし、そんな状況を無くすためにヤマト運輸が推進しているサービスが「クロネコメンバーズ」というものがあります。
「クロネコメンバーズ」とはどの様なサービスか
「クロネコメンバーズ」のサービスで出来ることはたくさんあります。
サービス内容はつぎのような項目がありますので参考にしてください。
- 集荷を依頼したい
- 宅配ロッカーから荷物を送りたい
- 送り状を自宅で発行したい
- 印字済の送り状を届けてほしい
- 送り状を営業所で発行したい
- LINEで送り状を作成したい
- 宅急便をオトクな運賃で送りたい
- 不在票が入っていた荷物を受け取りたい
- 受け取る日時や場所を変更したい
- 受け取る日時を事前に設定したい
- お届け完了を知らせてほしい
- お届け予定日時を知らせたい
- お届け予定日時を知りたい、変更したい
- 不在時の宅配を知りたい、変更したい
- LINEで通知を受け取りたい
集荷依頼や再配達の依頼など様々なサービスが利用できる様になりますが、ここで注目をしたいのは「お届け予定eメール」です。
「お届け予定eメール」で受け取る日時の変更
事前にクロネコメンバーズに登録しておくと、ヤマト運輸で届く宅急便のお届け予定がEメールやLINEで通知されます。
お届け予定が通知されるだけなら、特に目新しいところはありませんが、「お届け予定eメール」の凄いところはここからになります。
日時や時間帯指定ができなかったものが指定可能に
通販で購入した際に、配達日時の指定ができないものや時間帯を指定できない場合があります。
その際には時間帯配達されないので、不在である確率は上がります。せっかく配達に来てくれたのに不在だったということが起きてしまいます。
しかし「お届け予定eメール」はそんな日時、時間帯指定のなかった配達に関しても指定が可能になるのです。
それも配達予定の前日にヤマト運輸から通知がEメールやLINEで届くので、指定忘れがありません。
確実に在宅の日にちと時間を指定することが出来るので、不在配達を防ぐことができます。
奥さん
じょず
配達予定日の前日に届くメールの紹介
今回は時間指定のできなかったAmazonで購入した商品の「宅急便お届けのお知らせ」が届きました。
配達の予定を忘れていたりした場合にも通知が来るので便利です。
ちなみに今回の荷物は時間帯指定ができなかったので「時間帯希望なし」となっています。希望が無いわけではなく、希望を設定することができなかっただけなんですが、、。
じょず
奥さん
じょず
じょず
奥さん
日時、時間帯、受取場所の変更が可能
時間帯の変更だけでなく、日時や受取場所の変更もできます。
ちなみに「クロネコヤマト公式アプリ」を使うと便利です。スマホからサクサク操作ができますよ。
ココからのキャプチャーはアプリ使用時のものです、参考にどうぞ。
変更の依頼受付が完了
奥さん
じょず
再配達を減らすには「クロネコメンバーズ」に加入
再配達をお願いするのはあまり気分の良いものではありません。
しかし、時間指定ができないものが意外とあり、そのため1日中家にいるわけにもいかず留守にしたタイミングでヤマトさんが配達に来ていたことがあります。
申し訳ないと思いつつ、再配達は当たり前の感覚になってしまっていました。
そんな状況がいろいろな人が重なり、不在訪問回数19.1%と5回に1度の割合で無駄に不在配達をさせている結果だと思います。
「クロネコメンバーズ」の登録は無料
「クロネコメンバーズ」の登録は無料です。
配達の前日にメールやLINEでお知らせが通知され、配達日や時間帯を配達の直前でも指定できる便利なシステムです。こんな有意義なことは登録しない理由はありません。
気持ちよく宅急便を受け取るために、ぜひ登録しましょう。
奥さん
じょず
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「クロネコメンバーズ」公式サイト
私も去年まで運送業界で働いていたので、方々で暴露される業界の内情や、彼らの苦労・疲弊を身をもって知っています(T_T)特に歩合給で雇われているフリーランスには、再配達って本当に痛いんです。 ガソリン代が自己負担なので…
中には「メイクが出来てないから!」「絡まれると怖いから!」と在宅にも関わらず出てくれない女性の方がいますが、ハッキリ言ってどうでもいいです。印鑑押してくれさえすれば、それでいいので!お願いですから、一発で受け取ってください(懇願)
時間帯指定は、特定の枠に集中するとパンクしてしまいますので、贅沢を言わせて頂けるのであれば、コンビニや営業所受取の方が、よりありがたいですね。こちらだと一回で沢山捌けて、再配達も要りませんので。
仕事が減るのは万々歳です。荷物に埋もれ、「遅い!」と怒鳴られ、容赦ない取り締まりや駐禁に怯え、心身をすり減らしてまで稼ぎたくないです。もっと減らしてやってください(泣)
あと宅配ボックスをもっと増やして欲しいですね。あれの枠の取り合いで、配達員同士で出し抜き合うのはウンザリです。
ドローン云々など未知のテクノロジーに頼る前に、ボックス購入者に助成金や割引、空きテナントや駅に宅配BOXステーションを設置など、現状でも打てる手は有ります。
ヤマト一社の行動で終わるのではなく、運送業界全体・政府・利用者が一丸とならないと、根本的な解決にはなりません。皆様、どうかよろしくお願い致します_(._.)_根性無しの元配達員より。
MAXIさん
宅配の状況はきついですよね。
在宅しているのに、絶対一度で玄関を開けてくれない人がいました。不在票を入れた数分後に再配達の連絡を貰うのですが、ストレスでしか無かったです。宅配の大変さを少しくらい理解しろよと。数百円の宅配料金で「お客様は神様」かよと思った覚えがあります。
このような人がある一定の数いることが宅配業者を苦しめる要因ですね。再配達はプラス料金を徴収すれば良いのにと何度も思いました。
現在、わたしは宅配及び、運送関係からは完全に違う職種についています。どの業界も大変だと思うのですが、宅配の時間帯配達や当日の再配達、企業からの厳密な集荷と配達時間の指定、クール便の取扱、生活用品などの物販のノルマ、新規顧客の開拓、駐車する場所(駐禁)の問題を抱えた状態は、奴隷と思えるほどです。そこに最後のトドメはメール便の取扱でした、もう心も体もパンクです。
そんな激務と顧客の要望の無理難題に、私はかなり気を病んで宅配業界を去りました。もう二度と宅配業界には関わりたくありません。
そんな経験から、私に協力できることは再配達を無くすことだと思っています。
運送業界のことをもっと国、行政自体が真摯に考えて欲しいですね、宅配の方を見ているとあまりにも大変そうなので、経験者として胸が痛みます。
このコメントを書いているいま現在、雨が強く降っています。宅配の天敵ですね、悪天候の中での作業と運転は心と体を蝕みます。
業界全体が改善されるのを強く願います。こんな超絶ブラックな状態を野放しにするのはもう止めて欲しいものです。
じょず様も実際に働いていらっしゃったとは(驚)悪名高いギフト、ありましたね。そんな物、欲しい人は自分で買うのに、わざわざ取り扱う意味が分かりませんよ。局員でも厳しいのに、配達の合間で勧誘とか、もうふざけるなと。結局、自分か身内で買い取る羽目になるんですよね…
郵便局にいた頃は期間採用で、次は中小の下請け、最後は企業の専属だった事もあり、こういう自爆営業はやらずに済みました。そう考えると自分はまだ幸運だったみたいですね…
駐禁の緑の爺、あれ本当に酷いですよね。配送の車だろうと、お構いなしに取り締まるのはどうなのかと。戻ってくるまで3分も無かったのに、もう群がられていましたよ(呆)会社は「自己責任」で知らぬ存ぜぬ。やられたらタダ働き同然になるので、駅前の事務所や店への配送は、憂鬱で仕方がありませんでした。
運送業は常に求人を出していますが、その嘘ばかりの内容に怒りが沸きます。歩合制で到底こなせない内容をモデルケースにして、「高収入!」「ガッツリ稼げる!」とか、あんなの詐欺です (怒) 会社自体がぞんざいに扱うようでは、改善・定着なんて有り得ませんよ!
あの仕事、機械の一パーツになったような気分に陥るんです。どれだけ努力して仕事をこなしても、会社からも顧客からも感謝されない・気にも留められない。逆に無理難題を押し付けられたり、嫌がらせを受ける事はありましたが(汗)
結果を残しても報われない。周りからは替えの利くパーツ扱いで、人間性なんて求められない。これが一番辛かったですね。そういう環境にいると、おかしくなってくるんですよ。荒んでいくのが自覚でき、身内に人が変わったと言われ、最後は病気になって辞めました。
所謂、意識を失うタイプの病気だったので、事故る前に辞めて、本当によかったです。 退職後も給料や税金を巡って揉めに揉めて…思い出したくもないです(泣)
すいません。完全な愚痴になってしまって。こういう劣悪な環境が、もっと世間に認知されればいいのですがね…
maxiさん、駐禁の方の無双ぶりはスゴイですね。
日頃のウップンを晴らすべく躍起になっているんじゃないかと思うほどです。
過去の宅配時代を思い出すだけで身震いします。
同じ人間なのに、人として見ない顧客の多いことが、人間のヤミを感じました。
日頃の抑圧された状況を、より立場の弱い者へウップンを晴らすため、横柄に立振舞う。
そんな小さい人間がいることをいっぱい感じました。
コンビニの店員さんに、コレでもかってくらい横柄な態度でいる人間と同種の人たちです。
器の小さい小さいひとたち。
人生勉強と考えると、まあ良い経験かなと思いますが、当時は精神を病んでしまうくらい辛かったですね。
そんな状況のなか必至に宅配業務をしている従業員に対する、会社からの追い込み方はまさに「奴隷制度」であると思います。
maxiさんの投稿を読んでいると、私自身も過去をフラッシュバックして胸が苦しくなります。
ご苦労はとてもとても良く分かります。
ホント、こんな劣悪な環境は改善されなくてはならないと思います。
現代の社会的な奴隷制度が運送全般ではないかと思います。
maxiさん、こんな弱小ブログでよかったらいつでも遊びにきて、書き込んでいってください。
同じ様な境遇で苦しんだものとして歓迎致します。