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昨日サーバーの移転をしました。
移転したのはこのブログではなく、別で稼働させているサイトです。
結論から言ってしまうと「さくらのレンタルサーバ」から「mixhost(ミックスホスト)」へ移転しました。
今回はブログやサイト運営をしている方の参考になればと思い失敗と成功談を紹介していきます。
サーバー移転の理由はサイト表示速度と管理画面
今回のサーバーを移転したサイトは、3年前に初めてWordPressで作ったものです。
当時はサーバーのことは良く分からず、できるだけ料金が安くそして評判の良いものを探しました。
そして決めたのは「さくらインターネット」という会社でした。
「さくらのレンタルサーバ」は料金が安く評判が良い
ネットで情報を収集するとさくらインターネットの「さくらのレンタルサーバ」の料金が安く、そして色々なところでお薦めされていました。
料金は月額515円と、初めて有料で始めるサイトの費用としてはこれくらいなら妥当と考えました。
まだ実績も何もない初心者には500円くらいがリミットだと思い決めたのです。
最初の不満は管理画面の使い勝手のわるさ
「さくらのレンタルサーバ」に対して最初の不満は管理画面でした。
なんというかそっけなく玄人好みというか、初心者であった私はむちゃくちゃ苦労しました。
ただ単にわたしの理解力がないという言い方もありますが、ホントこの管理画面が苦手です。
ちなみにさくらのレンタルサーバの「会員メニュートップ」と「サーバーコントロールパネル」はつぎのようになっています。
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初心者に優しくないメニューに苦戦
どうですが?直感的に分かりづらい管理画面。
それほど設定をさわる機会はありませんが、初心者としてサーバーの契約をするにちょっと分かりづらい。
最初こそ分かりやすく、直感的に分かるメニューになっているべきと思うのは私だけじゃないと思うのですが、、、。
独自ドメインとWordPressの運用を諦めようかと思わせるほど、初心者に優しくないことを覚えています。
他に運営するサイトは「エックスサーバー」と「mixhost」
初めてWordPressで運営する独自ドメインは「さくらのレンタルサーバ」でしたが、その後はすべて「エックスサーバー」と「mixhost」で運営しています。
このブログhibinokoto.netも「エックスサーバー」で運営しており、直感的に分かりやすい「サーバーパネル」で迷うこともありません。
そしてサイトの表示スピードや信頼度では「さくらのレンタルサーバ」を圧倒しています。
月額1,000円程度でこの品質はスゴイと本気で思います。
参考 月額900円(税抜)から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』
「mixhost」の管理画面はさらに使いやすい
最近ではイチオシのサーバーである「mixhost」は性能も良く、初心者でも迷わない親切な設計が好感をもてます。
人気と信頼度でNO.1と言われるエックスサーバーと比較されるmixhostですが、じつは初心者や中級者にとって選ぶべき決めてがあるのです。
それは自動バックアップ&リストアが無料で利用できる点にあります。
初心者には自動バックアップ&リストアが絶対に必要
サイトの表示スピードではエックスサーバーと常に比較されるほど性能に優れたmixhostですが、バックアップに関してはエックスサーバーを大きくリードします。
当然のことですが、自動バックアップは安いサーバーにはなく、さくらのレンタルサーバについても個人向けのバックアップは提供していません。
やはり安心面から考えると、初心者や中級者にこそ自動バックアップのある、エックスサーバーやmixhostがオススメです。
わたし自身、サイトを色々とカスタムした結果、サイト構造をクラッシュさせて戻すことができなくなった経験があります。
その時ほどバックアップの重要性を痛感することはありませんでした。
結果的に朝から晩まで丸3日間かけて、サイトを手直しで戻したのは苦い経験です。
他を圧倒するmixhostの自動バックアップ
ライバルと言えるエックスサーバーでは自動バックアップ自体は無料で提供していますが、そのデータを戻すリストアには合計で16,200円かかってきます。
その点ではすべて無料でバックアップからリストアまで出来るmixhostは、初心者や中級者にとって最強のレンタルサーバーと断言できます。
自動バックアップ | リストア | |
ミックスホスト |
無料 | 無料 |
エックスサーバー |
無料 |
有料
|
サーバー移転で改善されたサイト速度
さてここからもう一つの本題、サイトスピードです。
今までサイトが表示されるまで時間がかかるため、正直イライラしていました。
それは自分自身よりも、サイト訪問者の方が感じられたことでしょう。
実際にサイト表示するロードに時間がかかりすぎると、41%もの人が見るのを止めるという結果があります。
つまり私のサイトは表示されるスピードが遅いため、多くの人が見るのを止めブラウザバックして別サイトに移動していたと思います。
参考 Yahoo!ニュース「コンテンツ上のストレスが読者離れを引き起こすのは世界共通」
サーバーによる速度比較
サイトの表示速度に関してはサーバーの性能だけではなく、サイトの構造やプラグインの状況、そして画像の表示などいろいろな要因があります。
すべての要因を解決していくことで最適化できると言えます。
しかし、サーバーを高機能なものに変えるだけで劇的な変化があることも事実です。
今回は初心者の時に作ったサイトでサーバーによる違いを検証しましたので、参考にして頂ければと思います。
テストに使ったのはGoogleのウェブパフォーマンスツールの2つ
PageSpeed Insights
モバイルとパソコンの両方のパフォーマンスを測ることができます。
その結果は驚くほど変わったので、ビックリしています。
さくらのレンタルサーバ |
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mixhost |
Test My Site
こちらツールはモバイルオンリーとなりますが、表示速度と訪問者の推定離脱率が分かるので非常に参考になります。
13秒 → 5秒って凄すぎませんか?!
そりゃあサイトが表示されるまで13秒もかかれば、見る気持ちも冷めますよね。自分だったらスグにブラウザバックで他のサイトへ行きます。
さくらのレンタルサーバ |
▼
mixhost |
サーバー移転でパフォーマンスが飛躍的に向上
さくらのレンタルサーバからmixhostへサーバーを移行したのですが、その効果は数値的にだけでなく、体感としても明らかに違います。
体感で言えばサイト表示スピードは2倍以上は早くなったと感じます。
サーバーの違いでこれほどのパフォーマンスが変わるなら、初心者こそ使うべきだと思います。
せっかく一生懸命作ったサイトに、やっと人が見に来たと思っても離脱されては意味がありませんからね。
各サーバー料金・内容比較
オススメプラン | 自動バックアップ | ディスク容量 | MySQL | |
ミックスホスト |
スタンダード 880円/月 (初期費用 無料) |
無料 | SSD 40GB | 無制限 |
エックスサーバー |
スタンダード 900円/月 (初期費用3,000円) |
リストア有料 |
SSD 200GB |
50個 |
スタンダード |
100GB | 20個 |
mixhostとエックスサーバーでは料金的な違いはほぼありませんが、初期費用に大きな違いがあります。
mixhostの初期費用が無料に対して、エックスサーバーでは3,000円、さくらのレンタルサーバでも1,029円必要です。
自動バックアップについてはデータを復旧するリストアまで、すべて無料はmixhostだけと独走状態です。
ヘビーユーザーでなければ、ディスク容量よりもSSDであることの方が重要です。読み込みの速さに関してはSSDであることの恩恵は非常に大きいと言えます。
MySQLの数は簡単に言えばWordPressをインストールできる数です。サイトを量産する場合でなければそれほど気にする必要はありません。
圧倒的にオススメなmixhost
mixhostに関してディスク容量が若干少ないことが唯一のデメリットかもしれませんが、40GBを通常の用途で使い切ることはありません。
それよりもメリットの方が多すぎて、これほどコストパフォマンスに優れるサーバーは他に見当たりません。
サーバー選びに迷っているなら、初期費用が無料で30日間のお試しができるので、その素晴らしい速さと自動バックアップのある安心感を体験してください。きっと満足いくはずです。
実際に私は初めてmixhostを利用した時には、サイト表示スピードの速さにビックリした覚えがあります。
初心者や中級者こそ数百円の出費を抑えるため、安いサーバーを使わないように注意しましょう。
月額880円からの高速SSD無制限クラウド型レンタルサーバー【mixhost】
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