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介護職ってなんでこんなに蚊帳の外?過酷な労働環境と低賃金を知る

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介護の現場で起こる数々の問題はなぜ起こるのでしょうか?

なぜ介護の現場には改善がないのか、多くの人が本当に必要としている世界はそこにあるのに、と思うのは私だけでしょうか。

 

想像を絶する現場

日本国民すべての人は分かっているのではないでしょうか?

介護という現場がいかに過酷であることを。

見たことはないけど、ニュースなどで流れる悲惨な現状を。

 

介護の現場は毎日が戦争

介護とはその名の通り「介護」が必要な方をお世話する仕事です。

なに当たり前なこと言ってんのと思うかもしれませんが、現実問題この介護の世界はカオスなのです。

普通に介護に関係しない人でも「介護」は大変だなという認識があるじゃないですか?

仕事が無いと嘆く方でも、多くの人は介護職を選ばないのが現実です。

介護職は人を求めているのに、仕事が無いと困っている人のほとんどが介護職を選ばないのは何故なんでしょうか?

はっきり言って嫌なのです!働きたくないのです。

 

過酷な現場

介護の現場は低賃金と誰もが知っているのではないですか?

介護は儲かるから介護職に就くわ!という人を見たことがありますか?

私は申し訳ないですけど一人としていないです。要る訳がないのです。

低賃金、汚い、きつい、過酷、暴言を受ける、暴力を受ける、理解不能、肉体的負担、精神的苦痛、責任過大と凄い状況が目白押しです。

今日から介護でヨロシク!って言われたらどうしますか?私には無理です。それほどにも誰もが認める過酷な現場なのです。

 

相手は生身の人間

仕事として大変な理由に相手が生身の人間という事です。

人相手はどんな仕事でも大変だとは思いますが、介護の現場の人は認知症であったり、身体的にも健康ではない方であるなどで、想像を超える事態が常に起こる状況なのです。

 

毎日が戦争

介護の仕事は毎日が戦争です。

普通の若い方がなんでもない事でも普通に出来ないのです。

ふつうの会話が成り立たない場合も数々あります。

さっき話した事を覚えていないなんて当たり前の事なのです。

本当に日常が戦争なのです、気を緩む瞬間が無いのが現状なのです。

 

低賃金と離職

一般的に言えば低賃金と言われる職場ですが、実際にはどの程度なのでしょうか?

正式なデータからみて行きたいと思います。

 

厚生労働省 平成25年度介護従事者処遇状況等調査結果

平成25年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要の一部を抜粋してみます。

 

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拡大したのがこちら

 

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  • 看護師:月326.9千円
  • 福士施設介護員:月218.4千円

常勤労働者で看護師と介護員では月の収入で108.5千円、簡単に言えば約10万8千円ほどの収入差があるのです。

当然ですが残業時間当たりの単価も変わりますので、働く時間が増えれば差はもっと広がる事となります。

 

全業種で比較してみます

平成25年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況

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拡大してみます

単位は千円です。

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一番低いといわれる「宿泊業・飲食サービス業」でも月255.6千円です。福士施設介護員の月218.4千円がいかに低賃金かが分かります。

尊敬に値します

介護職に就く方を心から尊敬します。

昨今の事件になるような暴力を振るう職員はもっての他ですが、多くの方は真摯に要介護者に真正面から向き合って頑張っているのです。

要介護の方の笑顔が働くチカラになるのです。「ありがとうね」と言う言葉が明日への活力になるのです。

しかし賃金は見合っていない現状は誰もが思う事なのです。

誇りをもって勤めている仕事を経済的困窮から、自ら去る結果になる方が多くいる現実、考えなくてはなりません。

 

超高齢化社会はもう来ている

平成27年現在、高齢化率(65歳以上人口割合)は26.8%です。もう4人に1人は65歳以上なのです。

そして平成47年には33.4%3人に1人が65歳以上の超高齢化社会がやってきます。

その後も加速して平成72年には39.9%が65歳以上となるのです。

 

超高齢化社会のために準備が必要

介護の事だけではなくこのままでは。誰が誰を養っていくのですか?国ですか?国は高齢者しか存在しなくなる未来があるのですよ。

とても怖いことです。今から少子化から高齢化対策や介護について真剣に考えなくてはいけません。他人事ではないのです。

あなたの将来は誰が見てくれるのでしょうか?

 

高齢者が30%を超えるのは世界で日本が最初

いまだ世界が経験したことがない超高齢化社会は、ここ日本が世界で初めて突入します。

いったいどうなるかは誰も分かりません。

 

世界と日本の高齢化は?

内閣府の発表しているデータを見てください。

高齢化の国際的動向

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とても見ていて恐ろしいグラフです。日本が圧倒的な高齢化社会となっています。

国はこのことを分かっているのです。まあ当然ですよね。

しかしこの状況で打つ手は何でしょうか?一番直面している介護の世界ですら酷い状況です。

この先には介護職員が足りるとは思えません。現在でも人手不足と言われ続けているのですから…。

 

まとめ

ニュースで介護職員による暴力事件が報道されると残念です。

介護の現場で事件が起こる要因はいろいろとあると思いますが、社会が介護の現状を重く見ていないことが悪循環となり、低賃金化され、結果的に有望な人材が離れていくのです。

高齢者の事を真剣に考え、勤めをしている人が経済的に苦しむのは絶対にダメです。

個人的には介護職の方は多くの賃金を貰うことができてあたり前、憧れの職業になっても良いのです、働く人が暮らしの不安を考えることなく介護の仕事をできる世の中が必要じゃないかと。

同じ介護職でも低賃金なところもあれば、待遇が良く離職率も低いところもあります。

介護職に賃金の高騰が起こることにより、人員の活性化が起こる事を祈ります。良い環境と良い人材が増えることにより安心できる介護の環境が作られること、劣悪な環境を淘汰することにより環境改善を促す。

働きやすい環境を循環させる、クローズな介護職をオープン化することは不可欠だと思うのですが。実際に転職することにより給与と待遇がアップしたと感じる人は多くいるのです。

介護職では良い環境はムリ…」と諦めないで、より良い環境を探して働き甲斐のある環境を手に入れましょう。

実際に私の知人も介護職で転職をして環境が良い方面に一変しました。探せばあるのです、良い環境はいくらでも。

頑張っている人に見合った報酬を考えるのは当たりまえ、そんな社会にするためには自分自身わずかな努力が必要と言えます。

自分の環境に疑問を持ち改善するには転職も必要だと、転職に成功した介護職の知人を見ているとすごく感じます。

非公開の求人など介護職に特化した求人サイトをいろいろと参考にしてみると、世界が変わるかもしれませんね。

 

介護の仕事

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