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いま話題の「トレンディの法則」というCMはもう見ましたか?
懐かしいトレンディドラマのあるあるを再現した、ドラマ仕立てなCMはトレンディドラマ世代には堪らないものがあります。
若い世代にとっても、こんな時代があったのかと驚きの気持ちで楽しむことが出来るCMに仕上がっています。
映像出典 キリンビバレッジ プラズマ乳酸菌 iMUSE「トレンディの法則」
トレンディドラマとは
1980年台後半から1990年初頭にかけて作られた、バブル景気を背景に男女の恋愛事情を描いたドラマ。
その独特なバブリーな世界観から「トレンディドラマ」と呼ばれるようになる。ちなみにトレンディドラマと言っても海外では通じません。
完全なる造語、和製英語なので外国人に聞いてはいけません。
トレンディドラマ時代を忠実に再現
もう懐かしくて仕方がありません。
バブル期のトレンディドラマの王道がすべて盛り込まれたCM、2分という短い時間に凝縮して当時を再現するのは堪りません。
1986年に明石家さんまを主役に、大竹しのぶと豪華キャスト7人で構成された「男女7人夏物語」は最高視聴率31%を超える大ヒット、社会現象を起こしました。
その後はトレンディドラマが大ブームとなり、最終的には「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」まで続きます。
トレンディドラマの代表曲「石井明美 CHA-CHA-CHA」
特に印象深い曲として、「男女7人夏物語」で主題歌となった石井明美の「CHA-CHA-CHA」は大ヒットとなり、トレンディドラマの代名詞となる。
今回のCMはまさに「男女7人夏物語」のあるあるを再現、楽曲まで「CHA-CHA-CHA」を使う忠実度は、単にCMの枠を飛び越えたエンターテイメントと言えます。
トレンディドラマに不可欠なあるある
なぜかトレンディドラマには法則がありました。
必ずといって初めて会った時の印象が最悪だったなんていうのは、王道中の王道。
物語中は常にハプニングだらけ、この人達はどんだけ落ち着きがないんだと、今なら「ADHD(注意欠陥/多動性障害)」ですね、といってやりたい気持ちになります。
不注意、多動性、衝動性という3つの症状からなり、代表的に下記のような特徴があります
- 貧乏ゆすりなど、目的のない動き
- 落ち着かない感じ
- 思ったことをすぐに口にしてしまう
- 衝動買いをしてしまう
- 仕事などでケアレスミスをする
- 忘れ物、なくし物が多い
- 時間管理が苦手
- 仕事や作業を順序だてて行うことが苦手
今回のCMは「トレンディドラマ」の王道を随所に散りばめた、バブル時代のドラマを忠実に再現しています。
バブルを知る世代には堪らない最高のCM、そして知らない世代でも十分に楽しめる作品に仕上がっています。
トレンディ度65%「あー!あんた今朝の!? お決まりの奇跡的再会」
本当にお決まりです、出会いは最悪からスタートする王道なオープニング展開。
険悪ムードから恋愛に発展するのが、トレンディ。
トレンディ度75%「7人そろえば This is トレンディ」
男女はたくさんの人数を要します。
そして男女間は複雑に絡み合う、王道は7人。
複雑な恋愛模様が、トレンディ。
トレンディ度55%「いつも誰かがキレて帰る 自由すぎる現地解散」
みんなで盛り上がっていても、必ずキレてその場をとび出すヤツがいます。
協調性のかけらもない自由な展開は、トレンディドラマの王道です。
キレた相手を追うのが、トレンディ。
トレンディ度85%「10mの距離で愛を叫ぶ」
なんでか知りませんが、距離をとって愛を確かめ合います。
近づいてはダメと暗黙のルールがあるようです。
叫ぶ!これがトレンディ。
トレンディ度60%「遭遇率100% 間の悪さの天才」
そんなにタイミング遭遇するワケないだろと、ツッコミたくなる。
何でそこで遭遇するんだよって思う、とんでもないタイミングで出会ってしまいます。
言い逃れ出来ないタイミングで三者ご対面するのが、トレンディ。
トレンディ度70%「雨と、涙と、電話ボックス 哀しみ3点セット」
時代ですね、携帯電話が出始めましたが、一般にはまだ普及していない時代。
スマートフォンなんて当然ありません。日本で初めてiPhone3Gが発売されたのは2007年のこと、通信手段は公衆電話がメインのおおらかな時代でした。
電話ボックスが絵になるのが、トレンディ。
トレンディ度90%「濡れることに意味がある 愛の土砂降りランナー」
何でだろうなー、必ず盛り上がりは雨の中で走ります。
公共交通機関やタクシーを使ってスマートに行くのは禁止。
ビショ濡れで、走って走って走りまくる、そうそれがトレンディ。
トレンディ度100%「人力メリーゴーラウンド」
最後は回します。
意味が分からないけど、ハッピーの度合いを表す指標として最上級が、人力メリーゴーラウンド。
この技が出たら、ドラマの最高潮です。
日常で見たことなんて一度もない人をぶん回す行為、それこそが最上級のトレンディ。
そして最後に肝心のCM
今から約30年前 毎日が輝いていた
あの頃もこれからも、もっともっと輝くために
輝く毎日をサポートする
iMUSE
キリンさん素敵なCMをありがとう。
このCMに出てくる「iMUSE」を見かけたら購入するようにしますね。
あの頃の青春を思い出させてくれて、感無量です。
バブル世代も、知らない世代も楽しめるCMをどうぞ
さてさて、少し解説を入れましたが、ここからは2分間の素敵なCMを御覧ください。
もし気に入ったなら、ぜひキリンさんの商品「iMUSE」を購入しましょうね。
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