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愛車C-HRを買取業者へ売却し、トヨタのRAV4を購入しました。
RAV4の現行型が日本で販売開始されたのが2019年と考えると、2023年の現在では他に魅力的な最新車種がたくさんあります。
そんな中で何故このタイミングでRAV4を購入したのかをご案内。
結論から言ってしまうと色々な候補がありましたが、今すぐ納車できるSUVのハイブリッド4WDがRAV4しか無かったということ。
そんな経緯で納車されたRAV4ですが、今では本当に気に入っています。
じょず
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このタイミングにRAV4を購入した理由
今までの愛車C-HRはとてもお気に入りで全く不満はありませんでした。
ハイブリッド車ということもあり通勤ではリッター20kmほどの燃費になり、高速を使って遠出をするとリッター24~25kmとすごく経済的。
コンパクトな車体は取り回しがしやすく、基本的に夫婦二人でしか乗る機会がないため後席の狭さは問題ありませんでした。
しかし突然の体調不良で救急車で搬送されたことがきっかけで、今後の人生を強く考えることに。
人間いつ死ぬのか分からない、、、ならばやりたい事は今やるべきだと。
じょず
雪の街や名所に行きたい
20代の若い頃はスキーやスノーボードをするために雪山に行きましたが、その後はまったく行く機会もなく数十年。
今更スキーをしたい訳ではありませんが、雪山や雪が積もる名所などに行きたくなりました。
雪の白川郷なんて、とても風情があって素敵じゃないですか。
FF駆動のC-HRでもスタッドレス+チェーンで行けないことはありませんが、安全性や快適性を求めるのであれば間違いなく4WD。
若い頃はチェーンを装着することも、雪に苦戦することも楽しいイベントになりましたが、今ではねえ、、ちょっと厳しいかな。
じょず
購入を考えた他の候補車
クルマを買い替える上で条件は下記の通り。
- 4WD
- ハイブリッド
- パノラミックビューモニター
- SUV
- 後席の広さ
それほどの悪路を走行するつもりはありませんが、雪道を走るのであれば4WDにスタッドレスタイヤが最低条件です。
あとは平常時の静粛性や燃費などを考えハイブリッドは必須。
前後左右のカメラ画像を合成しクルマの上から俯瞰した映像が映し出されるパノラミックビューモニター(各社名称は違います)は絶対条件。
駐車時や狭い道などを走行するときに今や絶対の必需品だと思います。
広さや積載性、走破性を考えるとSUVが絶対的に候補、スタイルもカッコいいですからね。
あとは後席の広さは義母に乗ってもらう際にC-HRでは乗り降りが大変で、乗車後も狭く閉塞感があったため快適な後部座席が絶対条件でした。
各メーカーの候補車と実情
候補として考えたクルマはアウトランダーPHEV、エクストレイル、ハリアーの3車種。
正直なところRAV4は候補にまったく入っていませんでした。
候補車
- エクストレイル
- アウトランダーPHEV
- ハリアーハイブリッド
【日産】エクストレイル
一番の候補はエクストレイルでしたが、受注停止されており発注することができませんでした。
試乗した時はe-POWERの静粛性とスムーズな加速がとても快適で、最新のクルマとはこのような物だと感心しました。
内装も質感が高く、所有する喜びを存分に感じることができそう。
即決したいほど魅力的なクルマでしたが、買えないことが残念で堪りません。
【三菱】アウトランダーPHEV
次にアウトランダーPHEVを試乗した際も静粛性の素晴らしさを実感、スタイリングはワイルドで外見だけで言えば一番好きです。
納期は比較的短く2ヶ月ほどで納車できると言われましたが金額がかなり高いのがネック。
マンション住まいのためEV充電はディーラーなどの設備があるところで行う必要があり、ストレスになりそうで却下。
【トヨタ】ハリアーハイブリッド
ハリアーハイブリッドですがパノラミックビューモニターを付けることができるグレード(Z、Z“Leather Package”)が限られ、今購入できるグレードではオプション設定も無いとのことで落選。
ディーラーではカローラクロスを勧められましたが、デザイン的に好みと合わず却下です。
じょず
RAV4のキャンセル車があると提案される
トヨタではハリアーを注文することもできずカローラクロスは好みでないため、どうしたものかと考えていたところ営業さんから「RAV4のキャンセル車があります」とのこと。
キャンセル車のため即納車でき、ハイブリッドの4WDでパノラミックビューモニター付きと条件が合うため強烈に勧められました。
最近ではどの車両も納期が長期化しているため、C-HRの車検までに納車できることは非常に魅力的。
同系車両を試乗させて頂き、キャンセル車と同じグレード・同色の納車待ち車両を見せてもらいました。(遠くから見るだけです)
その結果、思っていた以上にカッコよく、お願いすることにしました。
じょず
商談即日に決断~1ヶ月ほどで納車
トヨタの営業さんと商談をしたのが令和5年3月4日。
すでにエクストレイルとアウトランダーPHEVは商談を済ませていたため、3月4日の初商談にてRAV4へ即日決断。
納車日は令和5年4月2日と商談から1ヶ月でのスピード納車です。
値引き額はそこそこだと思いますが、営業さんが熱心でパワーのある人だったためその熱意に押され即決断しました。
基本的には「人」で購入を決めたい派です。
じょず
条件は信用金庫のマイカーローン使用
しきりに「残クレ」を使って欲しいと営業さんには懇願されましたが、もうすでに碧海信用金庫マイカーローンの仮審査を通過していたため却下。
残クレは3.9%の金利に対して、信用金庫のマイカーローンは1.58%と激安です。
きっと残クレを使っていれば値引きも拡大されたと思いますが、多少の値引き額が増えたところで倍以上の金利差は埋められません。
RAV4に決めて良かった点・悪かった点
正直なところ、最新の車両ではないため新しいもの好きとしては物足りなさを感じそうでした。
しかし納車されるまでの不安は、いざ実車を乗ってみると吹き飛ぶことに。
RAV4、これはすごくイイ。
良いところだらけ、満足する点ばかりで嬉しい誤算でした。
そこであえて良い点・悪い点を出してみると以下の感じになります。
良かった点
デビューして4年近く経過していることもあり装備が充実していること。
小変更を繰り返していたため、細かの部分のデザインもブラッシュアップされて魅力的でした。
特にホイールとデイライトは惚れ惚れするほどカッコよく、時間をかけて熟成されてきたと感じます。
内装面でもシートヒーターは当然ながら、シートベンチレーションも標準装備で快適。
特にシートベンチレーションに関してはアウトランダーPHEV、エクストレイルの2車ともオプションでも設定されていない機能のため、かなり有難いです。
ナビも10.5インチと超巨大で見やすく所有欲をくすぐります。
運転席のみですがメモリー機能付きのパワーシートが標準装備されとても便利。
個人的には必要無かったのですが、パノラマムーンルーフがキャンセル車には組み込まれていたため強制的に選ぶことになりました。
結果的には開放感がハンパなく、家族にも大好評で付いていて良かったと納車後に感じました。
じょず
悪かった点
寒冷地仕様と1500Wコンセントがキャンセル車には選択されていなかった。(あとで追加できない)
特に寒冷地仕様は雪の降る地域に行きたかったため絶対条件と考えており、付いていないことに相当なショックがありました。
1500Wコンセントは特に使う用途があるわけではありませんが、家庭用コンセントが使えるのは魅力的で装備したいと以前から思っていたので残念です。
デビューから4年経過しているため目新しさが無い。(フルモデルチェンジがすぐに来そう)
エクストレイルやアウトランダーPHEVは最新の車両と言うこともあり、非常に洗練されており最新の装備が満載。
基本的にモーター駆動で走るため常に静粛性が高く、モーターでの加速はトルクフルで車体の重量を感じさせない軽やかな走りが魅力でした。
RAV4はエンジンが始動するとガサツな音と振動が気になり、エクストレイルやアウトランダーPHEVと比較すると1世代前のシステムと感じます。
じょず
【総評】基本設計は古いがブラッシュアップされ魅力が高い
細かな点では不満が少しありますが、総じて満足なクルマです。
使用目的として雪道を走るくらいでオフロードや特別な悪路を走るつもりは無いので、RAV4ハイブリッドの4WDシステム(E-Four)でも十分かと。
RAV4ハイブリッドの4WDシステムは「なんちゃって4WD」と揶揄されますが、FF車と比較したら最高なシステムだと感じます。
本格的なオフロード走行をしたいならランクルやジムニーを購入しているので、、まったく問題ありません。
装備面でも年次改良を重ねた結果、色々便利な機能や外装が標準で付いているので満足度は高いです。
スタイルは文句無しでカッコよい。
まあ、結論を言えば、惚れ惚れするクルマということですね。
じょず
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