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今話題のくら寿司の「シャリカレー」を恐るおそる食べてみました。
その結果は意外な感想となって出てきたのです。
シャリカレーとは何だろうか?
普通のカレーライスはご飯が普通の白米なのは当然なのですが、くら寿司のシャリカレーとは読んで字のごとくシャリ(酢飯)を使ったカレーライスの事です。
私もカレーライスは大好きですが、この発想は思いつかないのではないでしょうか?
よほどのカレーライスマニアでなければ出ない発想であると思いますが如何でしょうか?
寿司屋でカレーは思い切った決断
くら寿司のサイドメニューと言えば多種多様あり、主食になるものからデザートに至るまで幅広いターゲット向けに展開しているのです。
その代表的な物は下記の物があります。まあこれでも一部にはなりますが。
- らーめん
- うどん
- 天丼
- 豚丼
- ケーキ
- パフェ
- かき氷
- 珈琲
しかし天下のくら寿司と言えどカレーライスをメニューに入れるなど誰が思った事でしょう。
それもご飯が酢飯のカレーライスなどとは冒険心は凄いと感心します。
思い切って「シャリカレー」を注文してみる
いつも通りのタッチパネルで注文する事は変わりないです。
恐るおそる注文をしてみます。
やはり注文用のレーンから運ばれて来る
おいおい、そのまんま来たよ。
まあそれで良いんだろうけど、ラーメンなどと一緒で蓋が付いた状態で来るかと待ち構えていたら、普通に素のまんま、本当にそのまんま出てきて少しびっくりしました。
なかなかワイルドだなと。
シャリカレーの見た目はいかに?
まあ廉価版の具なしカレーと言う感じです。
具の存在は確認できません。純粋にカレーのルーとシャリ(酢飯)を味わうカレーライスとなっています。
シャリとルー以外の存在は感じません
本当に何もないシンプルなカレーライスです。
少しくらい具が入っていても楽しめる様な気がしますが、350円という値段では妥当かもしれませんね。
ひと口食べた感想はいかに?
くら寿司のシャリカレーのウリに下記の内容があります。
一般的に、カレーライスは「らっきょう」や「福神漬け」といった
酢漬けの添え物と一緒に食べると、とても美味しく、
お酢のさっぱりとした風味がカレーとも相性抜群!
そこで目をつけたのが、創業以来、変わらぬ製法で作る「シャリ」。
米自体の味が優れている厳選した国産米と、
生酢に天日塩・砂糖・天然だしなどの秘伝の素材を合わせ、
自社工場で独自の製法で作り上げた、四大添加物無添加の
「そのままでも飲めるほどのまろやかな味わいの寿司酢」を
使用した「シャリ」の旨みこそが、カレーを引き立てる
今までにない新発見の美味しさにたどり着きました。
まさにひと口食べた瞬間に感じたのは「福神漬けと一緒に食べたカレーやん!」という事でした。
何か笑いがこみ上げて来るようです。本当に福神漬けカレーと名付けたい味なのです。
福神漬けの酸味が忠実に再現されているかの様な味付けです。とても不思議な感覚に陥ります。
辛さはキツイ
ひと口食べた瞬間は、酢の甘みが口の中に広がりますが、徐々に辛さが口の中に広がってくるのです。
くら寿司でのシャリカレーの紹介は「中辛」と言っていますが、正直かなり辛いです!
小さな子供には無理ではないでしょうか?
私は辛い物が好きです。ココイチのカレーならいつも「2辛」で頂きます。その私がシャリカレーを食べた際には辛くて水をゴクゴクと飲み干すくらいの辛さがあるのです。
小学生の息子はわさびを付けて寿司を食べるツワモノですが、このシャリカレーは二口で食べるのを止めたほどです。
ターゲットは誰?
うーん、正直ターゲット層はどこにあるのでしょうか?
この辛さでは子供をターゲットにしている訳では無いと思います。しかし寿司屋でカレーを食べたがるのは子供ではないのでしょうか?
それとも最初から子供は度外視して大人をターゲットにしているのでしょうか、まったく分かりません。
ただ、うちの奥さんは「このカレー好き」と言っていましたので、大人がターゲットなのは間違いなさそうですが…。真相は分かりません。
感想
率直な感想ですが、くら寿司の「7種の魚介らーめん」「すしやの天丼」「イベリコ豚丼」は美味しく頂いていますが、「シャリカレー」についての評価はその下であるのが個人的感想です。
ただうちの奥さんの様に、ハマル人にとっては無二の食べ物である様です。また食べたいと言っていますので、他にもファンは必ずいる事でしょう。
まだの方は一度、食してみても良いのではと締め括りたいと思います。
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