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アメトークで紹介された「妻に捧げた1778話」が涙なしでは読めないと話題

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アメトークで放送された「本屋で読書芸人」の話題で持ち切りです。

このシリーズは本が好きな芸人が、オススメを持ち寄って紹介する内容。

芸人が本を紹介するなんて、とバカにできない引き込まれる説明が逸品で、アメトークのあとは本屋から売切れが続出するほどです。

 

売切れ続出の眉村卓「妻に捧げた1778話」

今回放送の中で紹介された本で、一番話題となっているのはメイプル超合金のカズレーザーが熱く語った、「妻に捧げた1778話」です。

カズレーザーが、熱く興奮してその口から、次々に発せられたのは、つぎの言葉でした。

めちゃくちゃ泣いた

夫婦の絆の美しさがすべて詰まった

本当に読んで欲しい

15年ぶりに泣いた

鳥肌がめちゃくちゃ立ちます

いかにこの本に対する思い入れと感動があるかを、感極まって紹介しています。

本気で読みたいと思わせるそのプレゼンには、常にたくさんの本を読んでいる、カズレーザーだからこそ出せる厚みを感じました。

 

光浦靖子がラストだけを読んで泣いてしまう

今回の「本屋で読書芸人」に参加していた光浦靖子が、収録のその場で「妻に捧げた1778話」の最後の部分だけ読んだところ、「うわーもうダメ、泣ける、すぐ泣ける、ヤバイ」と言って泣いてしまいます。

ほかの共演者もこの本に興味が湧き、今回のアメトークでは最高に盛り上がる状況でした。

 

眉村卓「妻に捧げた1778話」とは

この物語は実話を元にして作られています。

小説家である眉村卓氏の妻は、余命1年と宣告されます。そのため夫である眉村氏は妻のために毎日一篇の話しを書くことを約束します。

いくら小説家といえども、毎日一篇の話を書き続けることは至難の業。

しかし、妻のために書き続けその数は1778話、余命1年と宣告された妻は、その後5年間生き、そして眠りにつきます。

この本はただ単に、毎日作った話しを紹介したものではありません。実際の夫婦のやり取りなどが書かれている物語です。

そして、その物語は最後の1778話で締めくくられます。

 

最後の言葉に涙なくして見ることができない

カズレーザーの感動で興奮した様子や、光浦靖子がその場で最後の部分を読んだ反応から見ても、この本の凄さが分かります。

余命1年を宣告された妻と、それを支える夫との深い愛情が最後の一文に集約されています。そのつみ重ねである夫婦を締めくくる、最後の一行、

「また一緒に暮らしましょう」

夫婦の愛の深さを物語ります。

 

自分には何ができるのかを考えさせられる

もし、自分の妻に同じことが起きたとき、いったい何ができるのか。

どのように余命1年の妻と接することができるのか、そしてどの様に暮らしていくのかを、とても考えさせられます。

私も妻に対して「また一緒に暮らしましょう」と語りかけることが出来たらな、と思います。

そして、その最後の言葉がどうなるのか、答え合わせは遠い遠いはるか先のことであることを祈りますが、この本を読むと考えさせられてしまいますね。

 

新潮社では緊急重版が決定!

現在は品薄で購入できない状態が続いており、すぐに読みたい場合にはアマゾンのKindleなど電子書籍で購入する必要があります。

アメトークで紹介された反響があまりにも凄すぎたので、どこの書店でも品切れ状態のようですね。

新潮社では緊急で重版が決定になったようですが、書籍で欲しい人は11月28日まで待つ必要がありそうです。

 

Amazonでは新書が高騰中のため注意

現在は新書での販売が高騰しています。

こんな転売ヤーのもとで購入しないように注意しましょう。ほんと腹立たしい。

どうしてもスグに読みたい人はKindle版なら600円で購入できます。もし、どうしても紙の媒体で欲しいのなら重版決定したので、11月30日には定価で購入することができます。

少しのお待ちを。

 

 

草なぎ剛主演の映画も好評

「妻に捧げた1778話」を原作に、草なぎ剛竹内結子のキャストで2011年の公開され映画がオススメ。

タイトルは若干異なり「僕と妻の1778の物語」となっています。

映画の評価はとても高く、Amazonのレビューではたくさんの人が感動を語っています。

けっこうね、草なぎ剛の演技は好きですよ、個人的に。

 

 

まとめ

なかなか本を読むことが少なくなりました。

特に小説などは、どの本を読んで良いのかさっぱり分かりません。

分からないから、読む機会が減るという悪循環。そんな時は素直に本の好きな芸人のオススメを読んでみるのも良いかなと思います。

きっかけがないと読みませんからね、本は。

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